しがない内科医の雑念

底辺医がなんか語っとる

名前被りと年末年始

今更ながら、しがない内科医(@hidefake2)というツイッターアカウントがだいぶ前からあったことを知った。当ブログはそれより後からだから、よく調べず始めて名前が被った責任は当方にある。苦情が来たとかではなく、ググったら出たというだけ。先方はこの零細ブログなんて知らないだろう。内容が全然違うから、全くの別人というのはわかるはず。間違いなく私の方が高齢で、落ち着いている。さらには、しがない脳神経内科医というアカウントもあるけどこれはつい先日始めたばかりの様子。

自分は現在、基本的に日当直というものを一切やってないので年末年始は完全に暦通り休み、こういうのは何年ぶりだろう。というか入院患者の見回りというかオンコールも一切なし、こんなのは医者になって初めてだ(留学中は除く)。いっそどかんと海外旅行でも行くかとも思ったけどあまりに高いのでやめた。もちろんツアーを買うカネがないわけじゃない。1.年末年始は普段の価格からあまりにかけ離れていることに納得できない、2.旅行なんて終わってしまえば何も残らないもので大金をかけるほどの価値はない、逆に安ければどんどん行きたい。時期で価格は変わっても得られる経験・思い出は同様、ならば高い時に行くのは非効率的で納得できない、3.正月に海外行くというと芸能人や金持ちみたいでキャラ的に納得できない。つまり全般的に自分のセコさに起因する。だからといって、年末年始当直でひと稼ぎという気も全然無い。別に家族サービスとかいうのではなくて、人生の限られた時間の切り売りに興味がない、もしくは、そこで数万から十数万円を得ても人生全く変わらないから。
平和な年末年始の退屈さを実感しようと思う。