しがない内科医の雑念

底辺医がなんか語っとる

確定申告した

参考:確定申告しました? - しがない内科医の雑念

 

今年からふとe-Taxにしてみたので。
(もちろんだけど自分は税金関係全く詳しくないのでその程度の内容とご了承ください)

確定申告はウェブサイトから次のいずれかを行う
1) 国税庁確定申告書作成コーナーで作成(基本的に書類を手入力(注))して印刷・郵送
2) e-Tax:PCかスマホを用いて作成コーナーで作成、スマホマイナンバーカードで認証しネットで完結(申請)
 2-1) 書類は手入力(スマホなら源泉徴収票の撮影・自動入力も可能)
 2-2) スマホのマイナポータルアプリとe-私書箱サイトを経由(要・事前準備)して、ふるさと納税や生命保険やiDeCoのデータをe-Taxに送る(うまくすると書類不要で全てのデータをネットから取れるかもしれない。大企業ならe-私書箱と連携して源泉徴収票も取れるだろうけど小規模医療施設は当然できない)
(注)…ふるさと納税のデータはサイトからPCにダウンロードして添付できる。これで何十件も入力する必要はなくなる(現在は受領証明書を貼り付ける必要なし)

これまで10数年間、1)でやってた。カードリーダーが無い場合、e-Taxスマホのみでやるものと思ってたけど、PCでやれるのでやってみた(スマホの小さい画面であれこれやるのはきついので)。
嫌というほど何度も、スマホのマイナポータルアプリでマイナンバーカードを読むことになる。

基本的にはe-Taxでもこれまでと同じような作成コーナーで入力してゆくので戸惑いはない。
ただし2-2)の場合は事前に企業等(例えばふるさと納税や生命保険やiDeCo)とe-私書箱連携をしておく必要がある。それでデータが確定申告書作成コーナーに送られる。この手続きも難しくなくて、画面の指示の通りにクリックして何度もスマホマイナンバーカードを読むだけだけど、データが連携するまでには微妙に10分から、数日かかることもある。(なぜか医療費通知情報はほぼ自動的に連携されている)
手入力の場合、郵送された各種書類が絶対に必要なんだけど、そういうものは無くす危険性がある(実際、年取った親を経由して紛失したことあり)。再発行とか依頼すると何日もかかり、確定申告期限に間に合わないかもしない(大体確定申告書を作り始めてから気づくので)。その点、ネット経由でデータを取り込む方が確実で早い、が、それでも連携は事前に必要ということ。今回、連携しておけば来年はいきなりできると期待しているが、どうだろう。
毎年決まってる面倒なデータ(例えばふるさと納税や投資関係など)だけe-私書箱連携で取り込み、生命保険なんかは送られた書類の1〜2箇所を手入力、でもいい。毎年違う小さな団体へ寄付した場合などは、そうするしかない。

まとめ:e-Taxは(マイナンバーカードを読める)スマホがあればPCでできる。メリットは、各種書類と入力が不要になること。郵送された書類の確実な保管が不要で、入力の間違いも減る。他には、印刷と郵送が不要になる(申告書のpdfファイルは出力される)。還付金が早い(これは比較的どうでもいい)

 

#バイトしないで遊んでばかりいたら収入が去年より100万以上減ってしまった( ;  ; )

追記:後日、e-Taxからのお知らせを見るためにPCから同サイトに入るには、事前準備セットアップ(ブラウザの機能拡張)をインストールする必要がある。