しがない内科医の雑念

底辺医がなんか語っとる

確定申告しました?

毎年この時期になると1日使って書類整理と確定申告(国税庁確定申告書作成コーナーで作成して郵送)をする。マイナンバーカードとスマホで電子申請(e-TAX)できるようだけど、スマホで入力は不便そう。その分、源泉徴収票を写真撮れば取り込めるらしいが、いきなりうまくいくものだろうか。数年待って改良後にやろうか。PCで作成してスマホで送れるのかな?自分は、印刷して郵送ってのが不便でないから現状doで(税務署の人は紙はいい加減にしろと思ってるかもしれない)。
実家や職場に頼めるような税理士もいないし、頼むほど複雑でないし、自分でやると収入と取られる税金がよくわかる。
スポットバイトが多くて源泉徴収票が多いのは面倒。全部は確認してないから、源泉徴収票を送ってこない勤務先があったとしてもわからない(給料明細なしのところは散見する)。
以前は複数のふるさと納税先の入力も面倒だったけど、今年度からはふるさと納税サイトからxmlファイルをダウンロードして作成コーナーにアップロードして反映させられて便利。そして全ての寄付金受領証明書のまとめ(寄附金控除に関する証明書)を印刷して添付する。それは、さとふるなら送ってくるけど、ふるさとチョイスだとxmlファイルから国税庁ウェブサイトでpdfに変換する必要がある。もしくはやっぱり全ての寄付金受領証明書を添付する(そうした)。源泉徴収票は貼らなくてよくなった。
寄附金控除証明書を送ってこないNPOもあって、催促したり。
社会保険料、小規模企業共済等掛金控除(iDECO)、生命保険料などの所得控除の入力と、書類の添付。こういう書類は無くしがち。1年のどこかで、ハガキ1枚来るだけだったりするから。

最近10年位の推移を見ると、忙しくてもちょっと暇でも収入はあまり変わらないもので、ならそれほどがんばって働く気はない。社会奉仕の気持ちも、少しはあるけど。苦労してたくさん稼ぐ気もないので、地味に細々と暮らしたい。たくさんバイトしたところで、年収が100万増えたら税金が50万増える、そんな感じで、この先の頑張りは非効率的に思える。

どうも日本の納税環境は世界でもワーストクラスのようで、やっぱり複雑で面倒すぎる。多方面の要求の擦り合わせの結果のような、この未洗練具合が日本的。