医薬品も電力も不可欠

ジェネリック医薬品（後発薬）メーカーの不祥事をきっかけに起きた全国的な医薬品供給不安定の問題と最近の電力需給逼迫（なんかしっくりこない言葉。供給不足と言った方が正確）は同じ構造に見える。すなわち無駄を省き自由競争させることで、とりあえずは価格を下げた。何でもそうだが通常時のみ想定し最適化し過ぎると、当然緊急時には対処できなくなる。そうなっては困ることについては、普段のある程度の無駄は保険として許容するしかない。予備能は不要とも言い切れない。